退屈な女性

人に「つまらない」と思われないスピーチ基本の基本

こんにちは、ひかるです。人とのお付き合いが増えてくると、人の前でスピーチをする機会もおのずと増えてきますね。親族や友人の結婚式、プレゼン、朝礼など求められる重要度の差はあってもスピーチをする事が求められることがあります。「何を話したらいいんだ!」と悩みますよね。「スピーチ」と聞くと多くの人がイメージする感覚として「退屈」「結局何を言っているかわからなかった」「自分の自慢話?」というイメージがあります。一昔前のドラマなどでは結婚式のスピーチをする「なんだか偉い人」が退屈な話をして周りが引いている。というシーンがよくありましたね。私たちはあのシーンを笑い話として受け止めますが…実際に自分がスピーチをする側になったら…聴いている人たちに同じように「つまらない」と感じさせてしまうんじゃないか…と不安になってしまいます。

つまらない話に決定的に足りないのは「話のテーマ」

退屈な女性

多くの人のスピーチで「つまらない」「何を言っているかわからない」という状況に陥ってしまう原因は「話全体を貫くテーマ」が決まっていない事です。スピーチの準備をする時に多くの人がやりがちなのが、まず原稿作成のためにいきなり文章を書き始めてしまうことです。これだと、その時に頭に浮かんだ言葉をどんどん書いていくので話の話題が「あっちこっち」にフラフラしてしまいます。その原稿を元にスピーチをしても聞いている人は「結局何のことを話していたの?」となってしまいます。
それを避けるためにはまず「スピーチのテーマ」を明確にする必要があります。言い換えると自分のスピーチに「タイトル」をつける感じです。実際にスピーチする際にタイトルを伝える必要はありませんが自分の中で明確なテーマを確立すると一貫した話しとなり、聞いている人も「何を言っているかわからない」と思われる事は格段に減ります。

「話のテーマ」選びは相手に対する関心が大事

じゃぁ、どうやって「一貫したテーマ」を選べば良いでしょう?これがこの記事の一番大切な部分なんですが、テーマを選ぶ際に最も重要視して考えることは「相手に対する関心」です。どういうことかと言うと、スピーチを聴いてもらう対象となる人、結婚式(披露宴)なら「新郎新婦と出席している人」朝礼なら「職場の同僚」となりますね。この、スピーチを聞いてもらう人たちの立場に立ってテーマを考えます。せっかくスピーチをする機会をもらったんですから聞いている人が「へぇ」とか「なるほどね」とか「いい話だ~」と思ってほしいですよね。
そこで、聴き手立場に立って考えるテーマの決め方手順を考えましょう。

  1.  「自分がスピーチを聞く側だったら何を聞きたいだろう」と自問する
  2.  聴き手の状況を考える
  3.  思い浮かぶテーマを4つ書き出してみる
  4.  書き出したテーマが聴き手にとって役立つか考えて順位を決める
  5.  4で1位になったテーマでスピーチ原稿の準備を始める

「自分がスピーチを聞く側だったら何を聞きたいだろう」と自問する

 一つずつ解説していくと…「自分がスピーチを聞く側だったら何を聞きたいか」自問する事はとても大切です。自分が聞きたくない話はたぶんほかの人も聞きたくありません。ここで思い浮かぶイメージをできれば何かにメモしておくとよいですね。本当に抽象的な言葉でも良いと思います。
 例えばですが、結婚式のスピーチなら「自分と相手のこれまでの友情」とか「自分と相手との関係で一番感動したこと」とか「たぶんほかの人が知らない相手の特質(ポジティブな)」とかでしょうか。
 朝礼なら「業務に役立ちそうなプチ情報」とか「最近話題のニュースの自分なりの深堀りまたはまとめ」とか「リラックスタイムの活用法」でしょうかね。
 ここで上げたのは一般的な例えですので本当に枠にとらわれずに考えてみてください。

聴き手の状況を考える

 これは実際にスピーチを聞く人について考えます。その聞き手の今(スピーチを聞く時)の状況はどんな感じでしょう。想像してみてください。
 幸せですか?楽しそうですか?これまでの道のりを振り返っていそうでしょうか。出勤時の満員電車のせいで仕事始めでも少し気持ちが沈んでますか?仕事に向けて張り切ってますか?
 こういった点を考えるためにスピーチを頼まれたときから聴き手について色々観察してみると良いかもしれません。実際に話が出来るなら今(準備段階)の気持ちや状況を会話から聞き出してみるのも大きな材料になります。

思い浮かぶテーマを4つ書き出してみる

テーマをいきなり一つに絞ってしまう前にいくつかの候補を書き出してみます。2までの手順で「こんなことを話したい」という内容がいくつか思い浮かんでくるかもしれませんね、そのテーマを書出し、4つに絞り込んでみましょう。大抵の場合、この4つのテーマは大体同じような方向性になっている事が多いので実際にスピーチ原稿を作る際の「目指すところ」が明確になってきます。
 朝礼などのスピーチで思い浮かんだ4テーマが同じような方向性ではなかった場合はどうしましょう。この場合、むしろスピーチテーマのストックが増える事になりますのであなたのコミュニケーション力、話題の引出しに追加できると考えて喜びましょう♪

スピーチ原稿の準備を始める

スピーチ原稿の準備を始める

 そして、書き出したテーマであなたが「ピンときた」順、もしくは「話し手みたい」順に順位をつけましょう。1位になったテーマが今回のスピーチのテーマ第一候補です。テーマについて原稿を作りはじめましょう。聴き手の事を常に思い描きながら、決めたテーマからそれていないか常に意識しながら書き上げます。あなたが、相手の事をよーく考えて決めたテーマは「つまらない話」とは決してならないでしょう。

今回は「テーマ決め」にフォーカスしてお伝えしました。原稿(話の筋)の書き方については改めて記事にしたいと思います。

皆さんの渾身のスピーチで聴き手の皆さんを楽しませてあげてくださいね。心から応援しています。

このブログでは「話し方」全般の役立つ情報についてお伝えしています。私のこれまでの経験からの記述が多いので恐縮ですが、少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。

HIKARUBLOG 高志ひかる

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